カルロス・リバローラは、フォルクローレ舞踊の名手として10代半ばからプロ活動を開始。
同時にタンゴダンスもマスターし,10代後半からはTVや劇場でタンゴダンサーとして大勢のスター達と共演。
1983年にパリで初演された伝説のタンゴショー『タンゴ アルゼンティーノ』のメインダンサーに抜擢され、公演成功をきっかけに、ブロードウェーでも公演を成功させた。その後、各地を回りながら世界中にアルゼンチンタンゴの魅力を広めたマエストロとして有名。
84年には大巨匠マリアーノ・モーレスの日本公演のファーストダンサーに選ばれ日本全国を巡演、その後も毎年のように来日し、タンゴショー、ダンス指導と幅広い活動を行い日本でも多くのファンを持つ。
また、映画「タンゴ・バー」「 ネイクド・タンゴ」「 タンゴーデ」「血の婚礼」「カルメン」「ブラメンコ」などでも卓越したダンスと振付を披露している。
欧州を代表する映画監督カルロス・サウラ氏の「タンゴ」でも、主演ダンサー、エルネスト・ランディ役で活躍するだけでなく、振り付け師としても活躍した。
マリアとは20歳代からのつきあいで、長年公私ともどもパートナーとして抜群のコンビを誇っている。